ホロスコープをじっくり見ていると、どんな人の出生図にも、不思議だなぁと思える配置があると思います。
トップページに、私にはTスクエアと三つの感受点の合があると書きましたが、不思議なのは、それらを結び付ける惑星の存在。魚座のディセンダント上に、木星が乗っているのです。
オポジションとトラインができる
三つの感受点の合はアセンダントを含んでいるので、当然この木星とはオポジション、それに加えて、Tスクエアの3ハウス海王星とトラインになっています。
この木星と海王星のトラインについて、松村潔氏の「完全マスター 西洋占星術」(説話社)には、少し恥ずかしくなるような表現で、善人だと書いてあります(笑)。
二本のインコンジャンクトとブーメラン
この木星は、更にTスクエアの11ハウス太陽とインコンジャンクトを作ります。
このインコンジャンクトは、三つの感受点の合とTスクエアの5ハウス土星との間にできている、もう一本のインコンジャンクトと、平行に走ります。
以上に挙げたアスペクトは、どれもオーブ1度程度でかなりタイト。
ちなみに、一方のインコンジャンクトにヨードができたとして、他方の平行に走っているインコンジャンクトの惑星が、2度程のオーブでブーメランを作ることになります。
自分の感じた感想を人に伝える
2種類のヨードの4点を含めると、自分には、重めの感受点が結構あるように思います。
最初に書いたように、どんな人の出生図にも、不思議だなぁと思える配置があるのではないでしょうか。
以前書いたように自分はカリスマでもなく、そこまで善人でもありません。
占星術を学んでいて、不思議だと思える配置がある人は、自分なりの解答が出たときには、ブログなどでそれを伝えると、参考になる人もいるように思います。
都合の良いことに(悪いことに?)、私にはネイタルの天王星が、獅子座と乙女座の間、つまり三つの感受点の少し前にあります。
なので、後期高齢者になる前の元気な内に、最後のヨードまで、ほとんどの感受点を経験できそうです。
自分なりに感じたことがあれば、ブログなどで伝えて行きたいと思います。