ここでいう東洋占術とは易と四柱推命/算命学、西洋占術とは占星術を指します。私の学んでいる占いの範囲内でのお話です。
易は陰陽、四柱推命/算命学は陰陽五行を元に占術の体系ができているのに対し、占星術はサイン、惑星、ハウス、惑星のアスペクトなどが元になっている。
私が面白いなと思う東洋と西洋の一番大きな違いは、後者は「元」の変化、追加に対して、わりあい寛容なんですね。
惑星が最初は7個だったのに、今は天王星、海王星、冥王星を追加して10個になっている。
それに伴い、惑星7個を使う古典占星術と、惑星10個を使う現代占星術に枝分かれしている。
私は易も四柱推命/算命学も占星術も大好きなので、等しく学んでいますが、この違いは東洋と西洋の違いなんだろうな、と興味深く思っています。