一休さんと森女が易について話しています。
森女「一休様、私は占いに興味がありません。今日はいい日、悪い日、と言われてもそれでどうすればいいの、と思ってしまうのです。」
一休「森女ちゃんは強いからそのようなことが言えるのじゃよ。念知はおるか?」
念知「何でございましょう。」
一休「森女ちゃん、こやつは不安の病(不安神経症ですね)にかかっておっての、達磨大師様から不安をここに持って来いと言われて、こやつをポンと差し出せば”本当に持ってきよった!”と驚かれるくらいなんじゃ。」
念知「私で遊ばないでください。」
一休「念知、お前の今日の運気を占ってやったぞ。」
念知「ど、どんな結果だったのですか?」