易で凶が出たら「よかった」と思います

ちょっと出来すぎの結果が出たので、日頃思っていることを書きます。

私は易の勉強を兼ねて、毎日「今日はどのような日になるでしょうか?」と占っているでのすが、三日続けて凶が出ました。

風沢中孚(ちゅうふ)の三爻、雷火豊の上爻、水火既済の上爻。卦自体は悪くないのですが、爻で見れば凶。どちらかといえば大凶ではないでしょうか。

そして、「ああ、あのことだろうな」、と実際にその心当たりはあります。

ただ、易の吉凶は季節の四季や月の満ち欠けと同じで、交互に巡ってくるものです。

私はそれを知ってから、吉凶をそれほど気にしなくなりました。それどころか、もっと早く易を知っていたらな、と思っているのです。

私は人生で良い時期も悪い時期もありました。多かれ少なかれ、どんな人も同じだと思います。

特に独立して以降、自分では結構痛い目にあったつもりです。

そんなとき、あらかじめ易で凶が出ていたら、いつも以上に心当たりを探したでしょうし、良い時期が巡ってくるまで慎重に行動したと思います。

そして昨日になりますが、四日目の占断で、風天小畜の上爻を得ました。

易の解説書には、「ようやく危機を切り抜けた」というようなことが書かれています。

そして今日の結果が、地天泰(たい)の初爻。吉と見て良いと思います。

吉凶が交互に出ることはあるのですが、今回のような結果になることは私にとっては珍しいので、あえてブログに書いてみました。