易は潜在意識を知る一つのヒントだと思います

心は「眼(げん)識、耳(に)識、鼻(び)識、舌(ぜつ)識、身(しん)識、意識」の顕在意識と、「マナ識、アラヤ識」という潜在意識の、八階層になっている。

フロイトより千年以上前に潜在意識を発見していたといわれる、インドの唯識仏教の説く心の構造です。

もちろん科学的根拠はありませんが、当時のお坊さんたちの瞑想などの修行から体系化されたものだけあって、解説書を読むたびに納得させられます。

そして学んで行くほどに、自分のマナ識やアラヤ識をのぞき見てみたいと思うのですが、潜在意識ですから分かるはずがありません。

そんな中、私は易を学ぶようになりました。

易は占った結果を自分なりに解釈しなければなりません。

上手く行くだろうなと思ったことに凶が出たり、その逆のことが起きたりします。

その度ごとに、「自分ではこう思っていたのに潜在意識は違うのかな」と、一旦頭をリセットしていろいろな可能性を探ってみます。

そう考えると、自分のマナ識やアラヤ識が易の結果に反映されているのかもしれない、と思うようになりました。

これがサイトタイトルを、iching(易)alaya(アラヤ識).com にした理由の一つです。