算命学や四柱推命のような陰陽五行占術では、自分にとっていい影響を及ぼす五行を喜神、その反対の五行を忌神と言ったりします。
今年の干支の辛丑(かのとうし)も、ある人にとっては喜神、ある人にとっては忌神なわけです。
ほとんどの人は気にしていないと思いますが、病気や事故で苦しんでいる人が、自分は今年忌神の年だと知っていたら、あまりいい気持ちはしないんじゃないでしょうか。
私もパニック障害で苦しんでいた時期があって、そのときにこの情報を知っていたら、そんな気持ちになったと思います。
今年は厄年だからと、お祓いをしたりお守りを買ったりする人も同じかもしれません。
私はお祓いはしませんし、お守りも身に着けたことはありませんが、五行占術はやっていますので、過去にあまりいい思い出がない年と同じ五行が巡って来たときのために、お守りのようなものがあったら安心するだろうなと思ったりします。
一方で、肌身離さず持ち歩くお守りなんて、どのようなものがいいのか想像できないんですね。
そんなことを最近考えていたら、このサイトのタイトル「易とマインドフルネス」が、まさに肌身離さず持ち歩くことのできるお守りなんじゃないかと思い当たりました。